あびきょうかん  詩:n uma 編曲:n uma

太陽が3お月様が5つの上から下へ堕ちてゆく世界で
アルカイックスマイルばくはつしそうなあなたに脳が小躍った
むくんだ手中身がはみでた何かを模った(かたどった)お人形
それが垂れ下がった西日が刺す部屋で菌類をまとった葉っぱ食べる

非協力的な和音が独楽鼠(こまねずみ)のごとくに奈落へと
「早く、早く」と僕を誘う気が早いね身体が腐っちまうよ

手と手をそっと重ね合わして永遠の淵をクリエイトして
ステップを踏んで亡霊と踊るよ
「上へ、上へ」って阿鼻叫喚のなか一線の無垢なる光の
天使のようなあなたのお膝元で


「愛なんてない」なんておぼろげな界そこにバッタモンがやってきて
「言ったモン勝ち」なんて
さぁ実にあやふやな世界から脱兎のごとく行くよ
さ、手を貸して

不可思議な湿地帯で腰おろし軟体生物を愛でる君は
コンコンと混沌が沸く泉気が合うね僕もその類さ

いち、にぃのさんでおめめをつぶって
しっかって肩を抱き寄せて
奇怪な壁によじ登って呂律を(こころ、ころ、ころ)
沸騰したお酒を飲み干しひょい、ひょいってしゃれこうべリフティング
点、点と続くアリさんの行進を 乱さないように


水平線がせりあがって生きとし生けるものすべてが
死に絶える夢を見たいのかい?
構わないよ 君がそう願うなら…



なんか「ヘンテコな世界」ってのをすごく意識した詩です。諸星(大二郎)先生の「栞と紙魚子」読んでるせいかな。「怖いけど楽しい」みたいな。「鬼太郎」的な?ちょっとヘンテコと狂気の間に垣間見える「楽しさ」ってのを意識してかいてみました。あんまし詩自体に意味はないですが、これもたぶん「恋の唄」に分類されるでしょうな。狂って狂って。