あちら節   詩:n uma 編曲:n uma

ゆこかもどろかな わやだった
彼岸の渡りに船の 三文銭
あの丘に花は咲くだろう 御来光
びゃっこ(少し)ゆがんでらったなぁ 地平線
 
戦慄いて行こう

まんづほづぃねぇ野良ほうのオラほうは
「いやぁさい」ってバシこいで(嘘ついて)いい塩梅
哭いて瞬いて酔って寄って
「あかんべぇ」わなないていこう
 
天の岩船の しんがりに
厩戸にてなきはらす 断片
ホレこの見た事か まっかっか
「えんやぁ」とまたひとまわり きりもみ
 
戦慄いて行こう
 
来る約束の日の 夜明けに
来る我の晴れの日の 遊泳
そして また花が咲くだろう 御来光
「たまやー」と叫ぶフリ 枯れてった
 
戦慄いて行こう



曲調はレゲエ。みんあでわいわい楽しく妖しげに演奏するために作りました。「ユマ」時代の曲です。ほんとはもっと軽いテーマをさらりとレゲエ風にしたかったのだが、できず。なんとなしに重い感じになってしまった。
なんとなく読めばわかるひとはわかるだろうけど、「古事記」からいろいろ引用してます。古事記は、まぁ日本創世記的なお話なのだが、その世界観がよろしい。
あとは、己の考える「あの世」というか、「ここ(現世)ではない別次元の世界」という空間を意識して詩を練りました。
この曲は、やっぱり一聴するとレゲエ的なことを僕がやりたかったのではないか…と皆さんお思いになるかもしれんが、意外にそんなこともないです。
かなり詩の世界を重視してて、なんというか「たま」がそうであったように不思議な言葉と意味のはっきりした言葉の組み合わせで、見る人の情景が変わっていくような地平を目指しました。