ES   詩:n uma 編曲:n uma

なぁ世界 僕に笑ってくれないか
ひどく 澄んでしまった空の下

エリオット・スミスを聴きながら

声は 遥かかなたへ霞むから
人は 離れてくのが恐いんだ

エリオット・スミスを聴きながら

なぁ世界 僕を笑ってくれないか
ひどく 澄んでしまった空の下

エリオット・スミスを聴きながら



この曲で言っているエリオット・スミスとは、オイラが非常に好んでいたアーティストのこと。過去形なのはもはやこの世にいないから。自殺してしまったのです。普段からいろいろとドラッグ中毒によるあばれっぷりや、奇行などのニュースをネットではみていたがまさかホントにしんでしまうとは。
いまどきのアーティストとしてもめずらしいですな。薬とか。だからってかっこいいとも思わんが、彼の音楽を聴くと、そういった粗暴な面がさらに浮き出てくるようなあまりに繊細な音楽になきたくなるんです。
オイラがこのアーティストを知ったのは大学1年生のころ。学科の助手と「ニック・ドレイク」のチューニングの多さについて語っていたときに教えてもらいました。いまでも初めて聴いたときの衝撃を覚えています。
そんな彼に捧げる意味を込めてつくりました。だからってほんとにエリオット・スミスに届くかといったら、こんな一介の半端アーティストの唄が届くとも思えず結局は自己満足に終わった感も否めません。メロディはめちゃくちゃエリオット・スミスを意識しています。「なぁ世界 僕を笑ってくれないか」という言葉にいろんな気持ちを込めました。この瞬間に自分とエリオットをだぶらせるんです。そう思うのは自分だけだけど。偉大な唄い手がその生を終えるのは、幸も不幸も関係なくn umaにとっては悲劇的なのであります。