 |
 |
恋唄 詩:n uma 曲:n uma
あなたは風の人 ふわり ゆらりとは そう
踵(きびす)を 返しては どこか しこへ スゥ と そう
こともなげに笑う きらびやかに笑う そういうふうに笑う
あなたは海の人 よせて かえしては そう
時化ては 荒れ狂い 七色の顔で そう
こともなげに笑う きらびやかに笑う そういうふうに笑う
あなたは空の人 雲のひとおつも そう
くもりて さしこめて 後光の如きに そう
こともなげに笑う きらびやかに笑う そういうふうに笑う
|
|
 |
 |
n
umaが尊敬する「オオノシンヤ」(ママクリオ)氏と一緒にライヴすることが決まり、しかも「何か一緒に唄いませんか」と打診され、舞い上がって作った唄。2006年の作です。
だからといってこの詩をオオノ氏に捧げたわけではないですよ(笑)。曲調はかなり氏を意識してはいますが。
最近、詩をつくっていて思うのは、「聴くことば」と「見ることば」の印象の違いが面白いなぁって。聴いてても、耳にはいってくるのは己の耳からなので、自分でフィルターを通しているんですね。たとえばこの詩でいうと「ひとおつ」。たぶん曲で聴くと「一つ」って聴く人の頭に響く。
でも、実際おいらが言葉に起こして表現したいのは「ひとおつ」という感じ、ニュアンス。
後は「間」。
「どこか しこへ スゥ と そう」とかも聴くと「何処かしこへスゥとそう」って聴こえているハズ。でも、活字に起こすと自分的には「風の感じ」が「間」に現れてて「この感じなんだよね!」って言える。
ライヴではぜったいに伝わらないこのニュアンス。
でも、唄うまえに活字で見て、このカタチを印象に残しておいてくれるとまた聴こえ方も違ってくるのではないかなぁって思います。
こういう表現が伝えれるから、このページは成り立つのかもしれないなぁ、これからは言葉をビジュアライズすることにも力を注いだら、もっと楽しくなるなぁってワクワクな感じです。
|
 |
|